ここから本文です。

医療制度・保健事業

健康診査について


Youtube版はこちらをご覧ください

健康診査を受けましょう!

健康診査は、あなたの健康状態を知る第一歩です。
広域連合では、後期高齢者の健康診査を全道の市町村で実施しています。
元気でいきいきと生活するためには、病気の早期発見・悪化防止、そしてまずは自分のからだの状態を知ることが大切です。
1年に1回健康診査を受診して健康管理に努めましょう! 
 

健康診査を受けると?

  • 現在の健康状態を確かめることができます。
  • 生活習慣病等を軽症のうちに発見できる場合があります。
  • 現在お持ちの病気が悪化していないか、確かめることができる場合があります。
  • 病気を悪化させない生活の工夫について知ることができます。
  • 健康な方は、現在の健康生活を続けていく励みになります。

対象者は?

北海道後期高齢者医療広域連合の被保険者が対象となります。
現在、病気で治療中の方でも受けることができます。
ただし、次のいずれかに該当する方は、受診できませんので、ご了承願います。
  1. 刑事施設、労役場等の施設に拘禁されている方
  2. 病院又は診療所に6か月以上継続して入院している方
  3. 障害者支援施設、養護老人ホーム、特定施設、介護保険施設等に入所又は入居している方
  4. 今年度中に特定健康診査又は特定健康診査に相当する健康診査を既に受診している方

健診項目と内容は?

健診項目は次のとおりです。
検査項目 検査内容
身体計測
診察
問診 これまでにかかった病気や、現在治療中の病気と飲んでいる薬、日常生活習慣、自覚症状などについてお聞きします。
身体計測
(身長・体重・BMI)
身長・体重を計測し、体重が適正かどうか(BMI)を計算します。
BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
血圧測定 血圧を測ります。
高血圧の状態が続くと、動脈硬化を招きやすく、心筋梗塞や脳卒中、腎臓病などを引き起こす要因になります。
血液検査 血中脂質検査 中性脂肪 血液中の脂肪の量を測ります。
中性脂肪が異常に増えると、余分な脂肪として体内に蓄積され、動脈硬化が進行します。
HDLーコレステロール 血液中の脂肪の量を測ります。
善玉コレステロールと呼ばれ、動脈硬化を予防します。
LDLーコレステロール 血液中の脂肪の量を測ります。
悪玉コレステロールと呼ばれ、血管の内側に付着し動脈硬化を進行させ、心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こします。
肝機能検査 GOT 肝臓の機能を調べます。
検査データが高いと、肝炎などの肝臓の障害が疑われます。
GPT
γーGTP 肝臓や胆のうの機能を調べます。
検査データが高いと、アルコール性肝炎などが疑われます。
血糖検査 空腹時血糖 血液中の糖分の量を測ります。
検査データが高いと、糖尿病などの疑いがあります。
どちらか一方の検査になることがあります。
HbA1c
尿検査 尿中の糖分の有無を調べます。
血糖値とともに糖尿病の診断の指標になります。
たんぱく 尿中のたんぱく質の有無を調べます。
一定以上増加すると、腎臓の障害が疑われます
※受けることができる検査が追加される市町村もあります。
 

健康診査の日程・場所・費用は?

市町村によって異なりますので、お住まいの市区町村にお問い合わせください。
 

健康診査を受けた後は?

  • 過去の健診結果と比べて変化がないかを見てみましょう。
  • 健診結果で不明な点がある場合は、かかりつけ医や市町村の保健師に相談しましょう。
  • 詳しい検査や治療が必要になった場合は、必ず医療機関を受診しましょう。
  • ご自身の生活習慣を振り返り、改善できることを実践してみましょう。
  • 現在、病気で治療中の方は、適切な治療を継続をしましょう。

本文ここまで

ここからフッターメニュー